白茶日記

きまぐれに。



2018年総括 :: 2018/12/31(Mon)

〇CV
計8本出演。去年の総括で「本数を絞る」と宣言していた割に結構出ていた。
良くも悪くも奔放な作品が多かった去年に対し今年はおとなしめのFSを多く撮っていた。
年間通じて一定以上のクオリティは保っていたものの若干インパクトに欠けたか。

〇SV
人に作ってもらったものを除くと無い。動画が溜まってきたし曲のめぼしもついているので早くソロ4を作りたい。
それとは別に過去に撮った動画からお気に入りの作品だけピックアップしてベストアルバム的なソロも作ってみたい

〇大会(審査)
Japan CupとPSOで初めて審査員を務めた。作品に込められたこだわりを読み解いて言葉にしていく作業はとても楽しかった。機会があればまたやりたい。

〇大会(出場)
NPFコンテストは結局今年も出た。演技は可もなく不可もなく、また半端に入賞してしまった。いよいよ来年はどうしよう。

TWCはennisさんに声をかけられてさんざん悩んだ挙句出ることにした。
団体で大会に出るのは初めてだったけどとても楽しかった。堂々の準優勝!ennisさんありがとう。
出場メンバーに一言ずつ書きました。

TUv4さん: ちょうど注目していた方で、一緒に出場できて嬉しかったです。固有技が多くて見てて楽しい。今後さらに伸びそう。予選のFSが一番好き。

yuaさん: 技術力が半端ない。大会で1対1で戦ったら勝てる気がしない。技術重視の予選、3回戦から一転して遊び心あふれる決勝のFSは本当に驚いた。また面白いFS見せてください。

ennisさん: 以前と比べて格段に上達している。無理に完成度重視の回しをするより対象ペンでやりたいことやっている今の方が魅力的だと思います。

kattzさん: 相変わらずお祭り感のあるFSで良かった。全試合出場お疲れ様です。絶対黄色オレンジの方が似合うので早く復活させてほしい。

〇HAL 3rd
いかにもHALさんらしい作品。誰が出るのか予想できず終始楽しんで見れた。
撮影が難航して提出が大幅に遅れてしまったにもかかわらず辛抱強く待ってくれたHALさんに感謝。
以下気になった人にコメント。

iroziroさん: 最近のFSはどれも一切隙が無い。中盤の切り返しから2SAバクの見栄えが最高。

enotさん: またFSを見られるとは思っていなかった。相変わらず4シメソニの使い方が面白い。

imogaiさん: お家芸の左カージオイドを久々に見れてよかった。右も左も洗練されている。

Menowa*さん: 時空歪んでない?

Malimoさん: 最高傑作。盛りだくさんなFSだけど、最大の見せ場はやはり「フルーエントソニックリバース」でしょう。こういう昔からあるけど誰も使わなかった技を掘り起こす感じ非常に良い。

〇JapEn(感想)
とても良かった。編集のJuliaさん、企画のitezaさん本当にお疲れさまでした。
パッと見の感想はこんな感じ。

・曲好き
・世代がバラバラ
・fukrouさん

最近個人的にケルト音楽にハマっているので今年の曲はドンピシャだった。ジャペンで聞けると思ってなかったので嬉しい。過去作との差別化という点でも上手くいっている。

世代がバラバラなのも良いことだと思う。新しい人をどんどん出して代謝を良くした方が一見盛り上がるように見えるけど、それだとすぐに息切れしてしまう。今回のように幅広い層から動画を集められれば、全体のレベルを一定以上に保ちつつ新しい顔ぶれをそろえられる。それに幅広い世代の興味を引けると思う。

fukrouさんは単純にFSの質に驚いた。内容については下で書くけどこれだけのクオリティの動画をジャペンに持ってこれるのは本当に凄い。

編集については流石Juliaさんという感じ。曲の魅力を存分に生かしていると思う。個人的にBSさんの入りのところが好き。
唯一気になったのは編集で動画を寄せすぎているところ。せっかくカメラに写っている部分をズームして見切れさせてしまうのは少し勿体ない。

出演者評は気になった人だけ簡潔に。

aonekoさん: 2バクリバから小指の外に流すコンボが好き。毒栗がコロッと転がっていく感じがかわいい。

Lakuさん: 上下の使い方が上手い。ペンが隠れる瞬間があるのでかなり勇気のいる構想だと思うけど上手く使いこなしている。1~5のネタは言われるまで気づかなかった。こういう隠れテーマを忍ばせて誰か気付くかな~みたいなの僕もやりたい。

ennisさん: WCと並行して撮ったのは凄い。多少の不安定さはあるけど迫力がそれを上回っている。

ayano: 近年小奇麗にまとめる方向に進んでいたので久々に新構想を取り入れた意欲的なFSが見れてよかった。

airiさん: ハーフフェイソニを完全に使いこなしている。新しい要素を入れても全部airiさん風に馴染ませてしまうのいつ見ても凄いと思う。

BSさん: 不安定なところで安定しているような、唯一無二のパスが非常に魅力的。密度も高く今年を締めくくるにふさわしいFS。

fukrouさん: MVP。過去一番の出来栄えでしょう。序盤の手の表裏を大胆に行き来するコンボは圧巻の一言。エアスピから締めまでの流れも素晴らしい。新技だけで組んでしまうとそれはそれでらしさが無くなるしこのエアスピを入れたのは正解だと思う。この短期間で自分らしさを獲得したのは凄い。今後にますます期待。

〇JapEn(自分)
今回は出してません。WCと並行しては無理だった。
Juliaさんとitezaさんにはオフで会ったときに「出します」と宣言していたのに口だけになって恥ずかしい。また今度頑張ります。

完全に俺ルールだけど、ジャペンに複数回出る人は過去の自分を超えるか、最低でもそれまでとは方向性を変える必要があると思っている。同じようなクオリティの動画で出続ける意味はないし、それなら多少技術が劣っても新しい人を出した方がいい。
こういう考えを持っているので、なかなか自信をもってジャペンにぶつけられるFSが思いつかない。来年か再来年か、納得できるFSが組めたらその時また挑戦します。

〇インフィニティ
夏の陣OPとWC決勝は良く撮れた。他は70点くらいの出来栄えばかりでパッとしない。
来年は良いネタが思いついたら多少の荒さには目をつぶって積極的に試していきたい。過去のFSを顧みるに、新しいものを生み出すことをやめたら一気に魅力が無くなるように感じている。

  1. 総括
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出張版インフィニティ講座@大阪ペン回し教室 配布資料 :: 2018/10/07(Sun)

1. 「インフィニティ」って何?
 〇技名,系統名としての「インフィニティ」
  ・トリック:ハーフウィンドミル
  ・コンボ:インフィニティ,インフィニティリバース,フェイクトインフィニティetc...
    ⇒技の数は少ない。マイノリティ?

 〇スタイルの一種としての「インフィニティ」
  ・インフィニティ系統の技を用いるスタイル?
   →必ずしもそうではない。インフィ系統を使わないインフィFSも存在する。
  ・「軸を持って回す」に対しての「先端を持って回す
    ⇒範囲は非常に広い。ペン回しの技の大半はインフィFSに利用できる。

2. 普段の技をインフィコンボにしてみよう
 〇4ソニック>>3ソニックひねり
  例1.(手の平側に長く持って)4ソニック>>3ソニックひねり→伏23フェイクトソニックリバース→23-12シメトリカルパス→12ハーフウィンドミルリバース
  例2.(手の甲側に長く持って)4ソニック>>3ソニックひねり→23ハーフウィンドミルリバース
    ⇒手の平,手の甲どちらに長く持つかで軌道が変わる。

 〇4,3フルーエントパス
  例3) 14ハーフウィンドミル>>14-45シメトリカルパスリバース伏4,3フルーエントパス→23ハーフウィンドミル

3. まとめ
 ・技名,系統名の「インフィニティ」とスタイルとしての「インフィニティ」は別物。
 ・ペン回しの技の多くがインフィFSに利用可能。
 ・手の平側に長く持つか,手の甲側に長く持つかで2パターンある場合がある。



以上です。
一応もとのWordファイルも置いておきます。
https://1drv.ms/w/s!AvW4Mw2orQvYgwaaMVQSuVBpeK8I

  1. ペン回し
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Editors'18 感想 :: 2018/09/27(Thu)

CVとFSそれぞれ感想書いていきます。

○CV
・a side
曲が可愛い。編集も主張しすぎない感じに凝ってていい感じ。
TheCCAWさんが曲の雰囲気にぴったり。あとNoelさんの始動のトントンやるとこ上手に活かしてて良い。
ただitezaさんの画質が勿体無いかな。これは別に編集が悪いわけではなく60fpsの弊害です。僕が高画質派なのにfpsをいじらないのは拾いやソロでこういう画質になっちゃうのが嫌だから。

・Can't Sleep
ホラー系CV。色々小ネタを挟んできてて面白い。リアル梟めっちゃ好き。
団体戦の動画一つも使ってないけど意識してるんだろうな。Editors'は既出無しの方がいいよ派なのでそういう意味でもお気に入りの作品。

・Cheerful Collab
人選が一風変わった感じ。
雰囲気はあるけど技術が追いついてない感じでしょうか。誰だか分からないけど今後に期待。

・CONCEIT
DumpFilesのJapan Cup拾いに何となく似てる。
本編の枠の図形とか細かいところまで手が込んでる一方FS自体にあまり手を加えてないのはそういう主義なのかな。Editors'って最終的にFS一通り見れるし多少ガシガシ編集しても文句言われないと思う。

・Doors
悪くないんだけどちょっと印象に薄い。曲が長いのかも?普通のCVならいいけど編集を競うならもっと短く詰め込んだ方がインパクトあって良さそう。

・Enchant'
めっちゃオシャレ。初っ端のvampireさんの動画が合いすぎてて面白かった。SonodaさんdebuedさんのシンクロもこのCVのために撮ったかのようなマッチ感。
あと何気にインフィ4人いるの結構凄い。

○FS
・hash
見るからに音ハメしやすそうな動画。
ワンパになるかならないかギリギリのところ攻めてきてて凄いと思う。

・Airiさん
最近見た動画では一番良い。
全体に密度高く適度に予想を裏切る動きを入れてて見応えがある。特に締めに向かう流れが好き。

・『Beat Red』さん
締め前のアラウンドで手がブレるとこ好きなんだけど狙ってるのかな?こういうちょっと不安定になっちゃったけどそれが結果的に格好良いみたいなのって昔のコリアンの特権だと思ってたんですがそれができてるとしたら凄いことだと思う。

・fukrouさん
素晴らしい!今まで見た動画で一番良かった。
中盤のエアスピから手を伏せて逆回転に変える流れや締めのインフィ×バランスなど独自の色を出そうという意識が感じられた。特に締めは今まで誰も試したことがない発想で初見はやられたなーと思った。
もともとあった安定感にオリジナルの技が加わったら鬼に金棒だし今後がさらに楽しみ。


以上です。CVもFSもレベル高くて見てて楽しかったです。
しかしやはりEditors'は自分が動画を出すのが一番楽しめますね。編集の都合で不採用になることも多いし受かるかどうかのドキドキ感があります。CVの当落に関心がなくなった古参こそ参加してみるべきだと思う。

  1. ペン回し
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インフィニティ講座を再開します :: 2018/09/24(Mon)


突然ですがインフィニティ講座を再開します。去年3本だけ作ったやつの続きです。
今回僕にしては珍しく計画性があって、第8回くらいまで既に撮影が終わっています。
まあ面倒なのは編集なのでどうなるかわからないけど一応それくらいは続けるつもりです。
単に技を紹介するだけじゃなくて新技開発の考え方とか、あるいは環境論とか、内容に幅を持たせながら続けていきたいです。
何かアイディアや希望があれば気軽に教えてもらえると嬉しいです。
動画内でも言ってますが最近もう少しYoutubeを活用したいなーと考えています。
具体的に何をどうするか全く未定ですが何かコンスタントに活動できればいいですね。


ブログにコメントくださった皆さんありがとうございます。全部読んでます。
更新頻度が低すぎてコメ返するタイミングを逃し続けてます。わざわざ書いてくださったのに申し訳ない。
特に去年の年末まとめ記事に頂いたコメントとても嬉しかったです。

  1. ペン回し
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Japan Cupを終えて :: 2018/08/16(Thu)

日本ペン回し界初の試みである団体戦は旋技研の優勝で幕を閉じた。
振り返ってみれば番狂わせあり、覚醒ありと見どころ満載の良い大会になったと思う。

今回僕は一般の部第二試合の審査員を務めた。これまでの大会はすべて参加者側であったため、反対側から大会を見るのは新鮮な体験であった。

Japan Cupは来年以降も主催者を変えながら継続していくことになる。
自身の考えを記録するために、また、今後の大会運営に寄与することを期待して、審査を通じて感じたことを書き留めておく。


○きっかけ

4月半ばに苔死さんから審査員の話を持ち掛けられ、二つ返事で引き受けた。
他ならぬ苔死さんの頼みである。断る理由がない。
イベントを魅力的に仕立てることに関して、僕は彼に全幅の信頼を寄せている。

大会の審査をすることに興味を持っていたというのもある。「講評」という形で自分の価値観を表現してみたかったからだ。
かねてからブログやツイッターにFSの感想・評価を書いてきたが、大会の講評となれば人目に触れる機会も増えるだろうし、自身の経験と関心が役に立つなら何よりだと思った。

一人の審査員が一つの試合の全責任を負うという形式は、以前苔死さんから聞いていたのか、あるいは自分で思いついていたのか、とにかく既に頭の中にあったものだった。
価値観の異なる複数の審査員の結果を均すより、信頼できる個人に一任したほうが一貫した結果が得られるだろうという考えである。
ただ、その審査員を自分が務めるとは思っておらず、改めて責任重大だなと思った。


○講評について

予選以外は動画に得点を付けることなく結果を発表する。したがって、何より重要となるのは講評の内容である。
少しでも説得力のある文章になるよう、提出された動画を何度も見直し、時間をかけて丁寧に書き上げた。

その際に気を付けたのは、「上手い」「凄い」「完成度が高い」といったスピナーが頼りがちな曖昧な表現を極力排することである。
これらの言い回しは互いに共有された価値観を前提とするものであり、その価値観を持たない人たちにとっては理解しがたいものである。
大会の審査員として一人でも多くの人たちに僕の考えを理解してもらえるよう、講評は詳細に、具体的に記述するよう心掛けた。

ちなみに、審査基準は普段の僕のFS観そのままである。初めに公開した「審査のポイント」は僕の価値観を正確に反映している。


○審査に対する反応について

ペン回しの大会において、審査に対する不満が噴出するのは常である。
これはペン回しの評価が最終的には主観に委ねられるために仕方のないことである。
そのため、今回も講評に対する異論、反論が投げかけられることはある程度覚悟していた。

しかし、いざ蓋を開けてみると審査員への不平は見当たらず、逆に驚かせられた。
参加者が大人だったのか、あるいは本当に審査内容に納得できたのだろうか。

上記の通りペン回しの評価はつまるところ主観なのだから、僕としてはある程度議論が巻き起こるほうがむしろ健全であるように思う。
結果に納得していない人、講評の内容が理解できない人は今からでも聞いてほしい。僕が考えたことはすべて包み隠さずお伝えするつもりでいる。


○第一、第三試合の動画

自分が審査を担当しなかった動画の中で特に気に入っているものを以下に挙げる。

・一回戦第三試合 ennisさん
非常によく練られた見ごたえのあるFS。順回転のコンボを主体に、3秒、5秒での切り返しを経て締めに向かう組み立てにまとまりを感じる。締め直前の手の甲に乗せるような動きはインパクトが強く、回転方向を統一した流れの中でも見せ場として際立っている。

・一回戦第三試合 Sonodaさん
3秒の24で持つフェイクトソニック、5-7秒のノーマルからカージオイドリバースまでの流れ、9-11秒の締めの流れなど視覚的に印象に残る動きが多い。技のバランスと切り返しのタイミングに意識を払いつつ、締めに向かう流れを最大の見せ場とする組み立てに高い構成力を感じる。

・準決勝第一試合 Malimoさん
個々のコンボが魅力的であるだけでなく、各コンボが自然な流れの中で結び付けられており、どこを取っても非の打ち所がない。特に締めのエアスピ→インデックススピンはそこまでの高難度の流れを上回るインパクトがあり、FSの終結部にふさわしい。

・決勝第三試合 Menowa*さん
初心者が夢想したようなアイディアを現実のものにしてしまう圧倒的な技術力。これだけ変則的な技を入れながらも綺麗にFSとして仕上げている。やはりFSにテーマ性を持たせることに関しては頭一つ抜けているように感じる。


○最後に

ツイッターでも度々言っていたが、一スピナーとしてやはり出場してみたかったという思いはある。
しかし、審査員としての仕事は当初想像していた以上に面白いもので、これはこれで良い経験ができたと思っている。
何より、自分の経験や能力が誰かの役に立つとなればスピナー冥利に尽きるというものだ。

大会を運営してくださったJEB管理人のyngsさん、Poroeさん、そして、この素晴らしいイベントを企画してくれた苔死さんには改めて感謝の意を表したい。

  1. ペン回し
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