白茶日記

きまぐれに。



世界大会に出場するべき5つの理由 :: 2017/07/06(Thu)

現在JEBではWT17への出場者を募集しています(7月7日締切)
出場希望はこちらから→http://japenboard.org/viewtopic.php?f=58&t=1658

上半期にPWT、今はGPLも進行中なのにさらにワルトナ開催なんて正気じゃねぇなと思っていたんですが、やる以上は少しでも盛り上がってほしいと思っています。

そこで今回は、世界大会経験者として「世界大会に出場するメリット」を書いてみます。
出ようかどうか迷っている人がこの記事を読んで名乗りを上げてくれたら何よりです。


1. ペン回しが上手くなる

PWTの経験としてこれが一番大きいです。
世界大会で勝つための動画を撮ろうとするとどうしても撮影時間が長くなります。長時間の撮影というのは半ば苦行じみたところがありますが、しかし自分の技術を磨く絶好の機会でもあります。
大会を意識した構成を組むことで高難度の技に対応する技術力を得られますし、また同じオーダーを繰り返すことで技の熟練度も高められます。
ワルトナに出ても勝つ自信がない・・という人ほどこの機会を利用して自身のスキルアップを図ってみてはいかがでしょうか。意欲のある方はぜひ。


2. CV用の撮影とは違った面白さが味わえる

近年のCVでは概ね小奇麗でサッパリとしたFSの人気が高いようです。もちろん編集者の好みにもよりますが、ここ半年くらいのCVを見ているとそんな傾向が見えます。
一方ワルトナでは明確に熟練度<難易度&発想力の審査が行われるので、CVで輝かない人が一躍脚光を浴びる可能性もあります。

また、世界大会は秒数に関してかなり寛容です。13-15秒程度でも内容が濃ければ勝てますし、その気があるなら20秒以上の動画を提出しても構いません。
CVでは長すぎるとカットされてしまうため12秒前後で〆ることが多いですが、世界大会ではもっと自由にFSを組むことができます。


3. 知名度が上がる

名前を覚えてもらえます。
自分を知っておいてもらうことには様々なメリットがありますが、分かりやすいのはオフ会や通話での交流でしょうか。何も知らない人よりは名前だけでも知っている人の方が話しやすい、というのは誰しも感じることだと思います。
また、海外スピナーは日本勢に比べ交流に積極的なので、大会中はDMで応援してくれたりコメントをくれたりします。今まで国内で留まっていた趣味が海を越えるのは普段の活動とは違った面白さがあります。


4. 声が通りやすくなる

3.に似てますがもう少し実用的な話です。
大規模なイベントに参加することは自分が意欲的に活動していることの証明になります。そして自分の意欲を示しておくことは後の自分の活動に良い影響をもたらすことになります。

ペン回しに限った話ではありませんが、何かしら行動を起こすときにはある程度注目を集める必要があります。企画を立ち上げたい、オフ会を主宰したい、あるいは動画を見てほしい、記事を読んでほしい等々活動全般に関わる話です。
とにかく何かを始めようと思ったときに、「あの時大会に出てた人だ」という印象をあらかじめ持っておいてもらうのは事をスムーズに進めるのに役立ちます。ジャペンへの出演も同じような効果がありますが、いずれにしても意欲があるなら出ておいて損はないです。


5. 友達に自慢できる

友達に自慢できます。


思いつくところでは大体これくらいです。時間と労力を割く覚悟があるのならメリットはあれどデメリットはそう無いと思います。
イベント続きで大変だとは思いますがせっかくならガンガン盛り上げてほしいです。大会が盛り上がるか否かは出場者の数と質にかかっています。

この記事を通じて一人でも多くの人が世界大会に興味を持ってくれることを願っています。目指せJEB4連覇!

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  1. ペン回し
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PWTについて :: 2017/03/06(Mon)

PDS主催のワルトナが始まりました。
JEBからはいつもより少なめの5人が参戦しています。
全員頑張ってほしいけど特にDaryさんに期待してます。ガンガン荒らしてほしい。

しかしこの出場者の集まらなさ見てるとJEBの人たちはあまり興味がないんでしょうか。僕は単純なので「世界大会」というワードだけでワクワクしてしまいます。
とにかく一出場者として自分の動画で少しでも盛り上げられればと思っています。


僕の世界大会出場は今回で3回目になります。多分歴代最多出場のはず。全然勝ってないから格好付かないけど。

今回の目標はズバリ世界一です。本気で勝ちに行きます。
予選の結果も出ないうちから大きなこと言うのもアレですが今回ばかりは結果を残したいです。

とりあえず自分の動画について書いておきます。



バスターを使いました。初めてまともに回したけど案外回しやすい。
序盤の親指を跨ぐガンリバ、中盤のカージオイド風のバクアラコンボ、終盤のハイツアあたりを主張点に気持ちよく見れるよう繋げました。
今回は全体のテーマ設定よりむしろ個々のコンボの面白さ、気持ちよさを意識してます。

バクアラコンボ以降の逆回転インフィ→順回転インフィで少しずつ減速してからハイツアで加速する流れがお気に入り。
ちょっとしたことでも感想・アドバイス等もらえると嬉しいです。

他の人の動画についてはまた今度書きます。


  1. ペン回し
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SV制作&2016年のFS振り返り :: 2017/01/26(Thu)



環境を変えてからの動画をまとめてSVを作った。
過去作のリンクも下に貼っておくので併せてどうぞ。見比べるとスタイルの変遷が見えて面白いかも。
感想貰えると嬉しいです。

DL : https://www.axfc.net/u/3767571

solo 1 : https://www.youtube.com/watch?v=1rjjEyyAqQ4
solo 2 : https://www.youtube.com/watch?v=RO3zwTW5cg4


SV公開と併せて去年の動画の振り返りをしておこうと思う。
ここ最近では珍しく去年は10本以上の動画を撮影した。こだわって撮影したものも多く撮りっぱなしというのはもったいない。
内容を長々と解説しても仕方がないので、それぞれの動画について一言ずつ感想を付けていくに留めておく。

動画が多いので追記から。

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  1. ペン回し
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JapEn 12th LM 感想 :: 2017/01/03(Tue)

あけましておめでとうございます。結局年越しちゃった。
出演者の感想と合わせてジャペン全体について思うところを書いておきます。




FSの質は過去最高レベルだが編集が惜しい。文字の色がダサすぎる。
集まった動画が良い物だっただけに一層残念に思う。「あっさり」より「手抜き」という言葉が浮かんでしまった。

出演者の感想(敬称略)

・ayaNo
地味ながら工夫を感じる技が多く、特に後半の12変形ラダーはインパクトがある。
ただ完成度面で若干の衰えを感じる。特に〆前のウィンドミルで大きく手が動いてしまったのが残念。

・VAIN
ウィンドミルからの流れが非常に印象に残る。序盤は比較的平坦な構成であったこともあり対比でよく映えている。
逆に言えば序盤はやや工夫不足に見える。細かく見れば面白い技も入っているのかもしれないが、テンポが一定かつ軌道も予測可能な範囲であり印象が薄い。
またTMのFSについても同じことを書いたが、〆前のコンボはつい数か月前SephirotのCVで使用したものと同じで既視感が強い。使い回すなら工夫が必要だし、そもそもこの短期間で2回使うのは無理がある。

・eban
相変わらず美しい。以前より回し方が柔らかくなったような気がする。
ただ美しいだけで構成的な魅力はあまり感じない。9th、10thのFSはかなり練られている印象があるので少し見劣りしてしまう。

・Beige
別記事にまとめます

・kabu
シメトリカルドラマーを挟んでリバースを2回繰り返す流れが渋くて良い。切り返しながら〆に向かう流れも精度が高く技術力の高さを感じさせる。
使用する技はシンプルながら構成にも工夫が凝らされており非の打ちどころがない。過去のジャペンの動画と比べてもかなり好き。

・Riason
遊び心を感じる見ていて楽しいFS。技の完成度の高さは今更言うまでもないが、特に後半の12タップのピタッと止まっている感じがたまらない。
45軸を使用しない上に終始切り返し続けるという攻めの構成だが特に違和感は感じなかった。全て技術力でねじ伏せている。他の人には絶対に真似できない組み方だと思う。

・iteza
いまいち主張が見えにくい。見慣れないピボットが全体に散りばめられており努力は感じるものの結局どの部分を一番見せたいのかが伝わってこない。
中盤の2軸は軌道とテンポが変わるためインパクトがあるが前後のピボットとの関連性が薄いように見える。
彼の技術の高さはもちろん認めているが、構成に関しては「分かりやすく、伝わるように」がモットーの僕とはどうも感性が合わないらしい。

・Menowa*
どこで回してるんだよ、という一般人のようなツッコミを入れたくなる。既存の技を置き去りにした前衛的な構成。
序盤のデコピンのようなエアスピ、中盤の謎パワーパス、〆前の指まげて切り返す謎技等々いずれも一度も見たことも考えたこともない技ばかりでとても興奮した。TM、LMどちらも良いけどこっちの方が好き。

・mind
元気いっぱいのインフィニティ。内容は彼にしてはシンプルな方だが45での切り返しのインパクトが大きく構成としてつり合いが取れている。
ただせっかく技術があるんだからもう少し遊んでほしい気もする。引退前の方が自由なFSを作っていた。
あと〆の入り方は少しありきたりに見える。〆は必ずしもスプレッド、アラウンドである必要はないし、強いor弱いという考え方も固定観念でしかないと思うけど、何を使うにしても工夫は必要だと思う。

・TMrW
去年より上達してて笑ってしまった。一年間ろくに動画も撮らず拝み続けていたんだろうか。
ネタの新規性はもちろんだが、環境が見やすい上に技の完成度も高く特に言うことはない。右手指×左手掌から右手指×左手指に移行するところが好き。
素人目には去年と今年でネタが出し尽くしたように見えるので次の動画が楽しみ。どこまで持つかな。

・モナチョ
MVP。日本一。名人。
使っている技は極めて複雑だが画質がクリアであるため目で追いやすく、さらにどの動きも見ていて非常に気持ち良い。
中盤のウィンドミルから無理やりZCCに繋ぐ流れが凄すぎる。こんなの繋がるわけないでしょ。
構成に関しては〆前の流れがくどいようにも見えるけどこのFSにそういう指摘をするのは無粋だと思う。技術ごり押しでそれが許されてしまう数少ないスピナー。
本気出すのは数年に一度だし次はいつになるだろう。




今回のジャペンは「二つ作る」という前代未聞の構想のもとスタートした大プロジェクトで、ペン回し界を大きく盛り上げたことは間違いない。何よりどちらも魅力ある作品に仕上がっているしきちんと住み分けもできている。それに一度のジャペンで二つもCVが見れるなんてお得感がある。

しかし僕はジャペンは一つでいいと思っていたし今もその考えは変わっていない。今回は二つとも上手くいったがあくまで結果論であり、FSの提出先が分散することによるレベルの低下や、両作品の住み分けが失敗してしまう可能性を考慮するとあまり推奨できるシステムではないと思う。今後二つ作ることなんて無いだろうし杞憂に過ぎないけど、「12thでは二つ作ったから」という理由で同じことをやろうとすると上手くいかないと思う。

今回はTM、LMどちらも制作陣が楽しそうに取り組んでいたのが何より印象に残っている。昨年は編集者が一人で追い詰められていき、公開後もツイッターで毒を吐きまくった挙句ペン回し界を去るという非常に味の悪い結末を迎えてしまったため、ジャペンにマイナスイメージを持った人も少なくなかったと思う。今年のジャペンはそういう負の印象をすべて洗い流してくれるような爽快感があった。

今回のジャペンは大成功だったと言えると思うが、本当に重要かつ大変なのはこれからの活動だと思う。これまでもペン回し界が一時的に盛り上がりを見せたことはあったが、いつも継続することなく1年程度で熱が冷めてしまっていた。今はAlcor ProjectやIG-UNITEなどペン回し界を盛り上げようという動きが多く見られる。ジャペン成功を追い風にこれからも失速することなく繋いでいってほしい。僕も僕にできる範囲でペン回し界に貢献できるよう活動を続けていくつもりでいる。

  1. ペン回し
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JapEn 12th TM 感想 :: 2016/12/31(Sat)

先延ばし先延ばしにしていたらあと数時間で年を越すところまで来てしまった。
流石に年内に終わらせておきたいので駆け足気味になるが感想を書いておこうと思う。




みんな散々言ってるけど編集が凄すぎ。作品が素晴らしすぎてしばらく気づかなかったけどそういえばジャペン史上初の枠付きなんですね。Lotusさんがやったら誰も文句言えないでしょう。
曲・編集・FSのすべてが揃った奇跡の作品だと思う。過去12年で一番好き、8超えた。

出演者の感想(以下敬称略)

・iteza
〆前の静止技が好き。これだけガッツリ止めても何とかなるんですね、使ってみたくなった。
しかし何せインパクトの大きな技なので前半に伏線となる流れを一つ作れていたらなお良かったと思う。技自体は良いがやや唐突な印象を受ける。
構成は分かりやすく伝わるように、というのが持論なので見せ場の明確なこっちのFSの方が好き。

・VAIN
去年に比べて環境が見やすく技の完成度も上がっている。
技の密度は相変わらず非常に高く、特に回転方向を変えながら複雑怪奇なパスで畳みかける前半の流れは圧巻だった。
しかし最大の見せ場となる〆前の指クロス技がlvt.Cup決勝の動画と同じだったので後半は既視感が強かった。使いまわすにしてももう少し上手く誤魔化してほしい。

・Noël
指の出し入れがこれだけ映えるのは凄い。技自体の難易度の高さはもちろんのこと、地味な印象で終わってしまいがちなこれらの技をここまで魅力的に見せられるのはNoëlさんくらいだと思う。
前半は完成度にやや難があるものの構成は全体を通じてまとまりがあり彼の良さが前面に出ている。あまりジャペンに興味が無さそうな印象を持っていたので出てくれて本当に嬉しい。

・Malimo
エアスピやナックルといったペンが指の制御を離れる技がとても上手い。パス全盛の現代においては貴重な個性だと思う。
上述のインパクトある技を組み込みつつ安定感も崩さず全体を通じて隙がない。
現状の回しに不満は無いが、個人的には技術がついてきた今改めて2011-12年頃の自由奔放な構成を再考してみてほしいとも思う。もちろんそのまま昔に戻っては意味がないが形を変えて取り入れることは可能だと思う。

・Ease
昔からの指使いや安定感を残しながら最新の技を取り入れていくあたり進化を続ける古参という感じでワクワクする。
〆のスプレッドも毒栗ならではの迫力があり中終盤の流れの盛り上がり方が素晴らしい。
以前に比べレトロ感を纏った毒栗と共に技術面でのさらなる発展を期待してます。

・Menowa*
テーマ設定が分かりやすい構成。高難度ながら完成度も一定以上を保っており毎度のことながら桁違いの技術力を見せつけられた。
終始謎だけど中盤の指クロスラダー?が映えているのが何より謎、普通映えないでしょこの技。
見ていても伝わらないという理由で今まで指クロスにいい印象を持っていなかったんだけど考えを改めさせられた。流石すぎる。

・mind
中盤のソニックコンボが非常に巧みでインパクトがある。
先端を持っているにも関わらずウィンドミルを使わず他の技を連発されると一気に動きが読めなくなる。
見せる技を見せてからサッと〆るあたりがいかにも彼らしい。今年見た動画の中ではspirexiaに次いで好き。

・ippei
構成はワンパ感がないよう無難にまとめられているがやはり順回転のコンボばかりで印象が薄い。
今年一年でmind、Beige、そしてippeiさんの3人が順回転統一の動画を撮影したがいずれもFSとして一歩及ばないところがありテーマとしての困難さを感じる結果となった。
結論として順回転統一は逆回転統一と比べインパクトが薄く、それだけで満足にFSを作ることは不可能に近いと思う。ippeiさんの技術があれば順回転にこだわらなければもっと良い物を撮れたと思う。

・Beige
後日二つまとめて

・Slofis
技の焼き増し感が強い。細かく見れば新しい流れも入っているのだろうが印象に残るコンボがいずれも既出技で見ていてワクワク感を感じない。
実力の高さ故に求められるレベルが上がっているのもあるが流石にそろそろ新しい構想を見せてほしい。やや行き詰まりを感じる。

・Shadix
MVP。緻密な構成の組み立てや指の形の制御、技の完成度の高さ等々あらゆる要素が長時間の撮影を物語っている。
最大の見せ場となるソニックコンボ連打パートの練られ方が何より素晴らしい。指の形が被らないようピボットをバリエーションに富ませつつ、一度途中で1軸絡みのコンボを混ぜて前半後半に分け、後半はどこまでソニックが続くんだろう?と不安になってくるあたりでインパクトの大きな25ピボットを見せてすかさず切り返す。非の打ちどころがない。
〆もFSを崩さない程度に強く終始隙が無い。今まで見た動画の中では断トツで一番好き。

・Iful
トリにふさわしい技術を感じるFS。完成度が高いと言うとどうもありきたりだが、この人の回しはシンプルでも他の人にない魅力がある。
始動のフルーエントパスから中盤にかけての雰囲気作りが素晴らしい。終盤の切り返し連発も迫力があるが〆の入り方だけは若干違和感を感じる。やや唐突にペンが跳ねたような印象を受けるのでもう少しエアスピを意識させる流れを作れていたらより良かったと思う。
しかし何といっても初出演でこれだけの貫録を出せるのは只者じゃない(一昨年のAiriさん去年のiroziroさんでも同じこと言った気がする)。ジャペン出演に満足せずこれからも腕を磨いていってほしい。あとインフィも見たい。

  1. ペン回し
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