白茶日記

きまぐれに。



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JapEn 12th TM 感想 :: 2016/12/31(Sat)

先延ばし先延ばしにしていたらあと数時間で年を越すところまで来てしまった。
流石に年内に終わらせておきたいので駆け足気味になるが感想を書いておこうと思う。




みんな散々言ってるけど編集が凄すぎ。作品が素晴らしすぎてしばらく気づかなかったけどそういえばジャペン史上初の枠付きなんですね。Lotusさんがやったら誰も文句言えないでしょう。
曲・編集・FSのすべてが揃った奇跡の作品だと思う。過去12年で一番好き、8超えた。

出演者の感想(以下敬称略)

・iteza
〆前の静止技が好き。これだけガッツリ止めても何とかなるんですね、使ってみたくなった。
しかし何せインパクトの大きな技なので前半に伏線となる流れを一つ作れていたらなお良かったと思う。技自体は良いがやや唐突な印象を受ける。
構成は分かりやすく伝わるように、というのが持論なので見せ場の明確なこっちのFSの方が好き。

・VAIN
去年に比べて環境が見やすく技の完成度も上がっている。
技の密度は相変わらず非常に高く、特に回転方向を変えながら複雑怪奇なパスで畳みかける前半の流れは圧巻だった。
しかし最大の見せ場となる〆前の指クロス技がlvt.Cup決勝の動画と同じだったので後半は既視感が強かった。使いまわすにしてももう少し上手く誤魔化してほしい。

・Noël
指の出し入れがこれだけ映えるのは凄い。技自体の難易度の高さはもちろんのこと、地味な印象で終わってしまいがちなこれらの技をここまで魅力的に見せられるのはNoëlさんくらいだと思う。
前半は完成度にやや難があるものの構成は全体を通じてまとまりがあり彼の良さが前面に出ている。あまりジャペンに興味が無さそうな印象を持っていたので出てくれて本当に嬉しい。

・Malimo
エアスピやナックルといったペンが指の制御を離れる技がとても上手い。パス全盛の現代においては貴重な個性だと思う。
上述のインパクトある技を組み込みつつ安定感も崩さず全体を通じて隙がない。
現状の回しに不満は無いが、個人的には技術がついてきた今改めて2011-12年頃の自由奔放な構成を再考してみてほしいとも思う。もちろんそのまま昔に戻っては意味がないが形を変えて取り入れることは可能だと思う。

・Ease
昔からの指使いや安定感を残しながら最新の技を取り入れていくあたり進化を続ける古参という感じでワクワクする。
〆のスプレッドも毒栗ならではの迫力があり中終盤の流れの盛り上がり方が素晴らしい。
以前に比べレトロ感を纏った毒栗と共に技術面でのさらなる発展を期待してます。

・Menowa*
テーマ設定が分かりやすい構成。高難度ながら完成度も一定以上を保っており毎度のことながら桁違いの技術力を見せつけられた。
終始謎だけど中盤の指クロスラダー?が映えているのが何より謎、普通映えないでしょこの技。
見ていても伝わらないという理由で今まで指クロスにいい印象を持っていなかったんだけど考えを改めさせられた。流石すぎる。

・mind
中盤のソニックコンボが非常に巧みでインパクトがある。
先端を持っているにも関わらずウィンドミルを使わず他の技を連発されると一気に動きが読めなくなる。
見せる技を見せてからサッと〆るあたりがいかにも彼らしい。今年見た動画の中ではspirexiaに次いで好き。

・ippei
構成はワンパ感がないよう無難にまとめられているがやはり順回転のコンボばかりで印象が薄い。
今年一年でmind、Beige、そしてippeiさんの3人が順回転統一の動画を撮影したがいずれもFSとして一歩及ばないところがありテーマとしての困難さを感じる結果となった。
結論として順回転統一は逆回転統一と比べインパクトが薄く、それだけで満足にFSを作ることは不可能に近いと思う。ippeiさんの技術があれば順回転にこだわらなければもっと良い物を撮れたと思う。

・Beige
後日二つまとめて

・Slofis
技の焼き増し感が強い。細かく見れば新しい流れも入っているのだろうが印象に残るコンボがいずれも既出技で見ていてワクワク感を感じない。
実力の高さ故に求められるレベルが上がっているのもあるが流石にそろそろ新しい構想を見せてほしい。やや行き詰まりを感じる。

・Shadix
MVP。緻密な構成の組み立てや指の形の制御、技の完成度の高さ等々あらゆる要素が長時間の撮影を物語っている。
最大の見せ場となるソニックコンボ連打パートの練られ方が何より素晴らしい。指の形が被らないようピボットをバリエーションに富ませつつ、一度途中で1軸絡みのコンボを混ぜて前半後半に分け、後半はどこまでソニックが続くんだろう?と不安になってくるあたりでインパクトの大きな25ピボットを見せてすかさず切り返す。非の打ちどころがない。
〆もFSを崩さない程度に強く終始隙が無い。今まで見た動画の中では断トツで一番好き。

・Iful
トリにふさわしい技術を感じるFS。完成度が高いと言うとどうもありきたりだが、この人の回しはシンプルでも他の人にない魅力がある。
始動のフルーエントパスから中盤にかけての雰囲気作りが素晴らしい。終盤の切り返し連発も迫力があるが〆の入り方だけは若干違和感を感じる。やや唐突にペンが跳ねたような印象を受けるのでもう少しエアスピを意識させる流れを作れていたらより良かったと思う。
しかし何といっても初出演でこれだけの貫録を出せるのは只者じゃない(一昨年のAiriさん去年のiroziroさんでも同じこと言った気がする)。ジャペン出演に満足せずこれからも腕を磨いていってほしい。あとインフィも見たい。

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インフィニティと私(2008~2010年編) :: 2016/12/05(Mon)


本記事はペン回し Advent Calendar 2016の参加記事です。
完結しなかったので後日後編を書きます。



08年1月、中二の冬にペン回しを始める。
資料室を見ながら基礎技を習得していく過程で早くもインフィニティの虜となる。そもそもペン回しを始めた理由が「周りとは違う『何か』がほしい」という極めて中二的なものであったこともあり、ペン回しの中でも変わり種であるインフィニティに魅力を感じたのはある意味当然ともいえる。

かくして授業中・休み時間はおろか登下校中までペンを振り回し続けるインフィニティフリークが誕生する。友達からは「お前それ回ってないやん」とのツッコミを数多く頂戴したが負けなかった。

始めたばかりのころはbonkuraさんのインフィニティを参考にしていた覚えがある。参考に、とはいっても雰囲気を真似ているだけで具体的な技までは理解できていなかった。スロー再生やコマ送りの仕方がわからなかったためである。

また、当初はインフィニティ主体のスタイルを目指すという意識はなく、あくまでお気に入りの技程度の位置付けだった。もちろん他系統の技も練習しており、今でこそやり方を忘れてしまったが3ソニひねも4パスリバもできていた。

08年の春にSaz'ect Star Driveが公開され、ippeiさんのFSに大きな衝撃を受ける。24で挟んで振り回すのが精いっぱいだった当時の自分からするとフラソニや4シメソニは未知の世界だった。同時にインフィニティだけでFSを作れるということに強い憧れを抱き、使えるコンボを増やそうとますますのめりこんでいく。



当時自分がインフィニストとして認知していたのはippeiさん、planter*さん、Mizmさんくらいで、不遜にもMariaさんやangmaramyon_a氏のことは全く知らなかった。そこで、3人程度しかいないのならちょっと上手くなればすぐに評価されるようになるんじゃないか?という甘い考えを持つようになる。彼らより上に行こうとまでは流石に考えなかったが、とりあえず名を挙げるくらいのことはできそうだと目論んでいた。

Saz'ect SDの衝撃から半年、08年の冬のことだったと思うが、FDとVFのチームコラボにplanter*さんそっくりのスピナーを発見する。てっきり改名して復活したものと思い込んでいたが、したらばの反応を見るとどうやら違うらしい。
何者なのかは知らないが、やたらと上手い。複雑さはippeiさんほどではないものの、滑らかさは過去のどんなインフィニストよりも上だと感じた。無論mindのことである。
歴1年に満たない当時の私が張り合おうなどと考えるはずもなく、ただただ憧れるばかりだった。一方で、インフィニティで有名になるためには最低でもこのレベルが求められるのか、と少し憂鬱に思った覚えもある。

09年春、無事高校に入学した私は本格的に活動を開始する。
ブログを作り、相互リンク(死語)の申し込みから交流を広げていく。当時はTwitterが無かったため交友の輪はブログのコメントを通じてコツコツ広げていくしかなかった。
しかし多少友達が増えたところで実力は未熟なままであり、CVは落選することの方が圧倒的に多かった。合格率は50%以下だったと思う。
そんな中で高一の冬に、初めて中堅クラスのCVに審査合格する。



当時の興奮は今でもよく覚えている。自分の出演した個所を何回も見直して一人ニヤニヤしていた。
中学校時代に一緒にペン回しをしていた友達にも自慢したが、もう興味が無いようで黙殺された。

この頃はインフィニティを使うということだけに注目しており、それ以上スタイルを考えることはなかった。漠然と滑らか・複雑なインフィニティをしたいと思いながら練習していた。歴2年ならそれくらいが自然だろう。

Really?7th合格で図に乗った私は2010年に入ってさらに色々なCVに参加希望し、そして落ちまくった。
salad@4th、EVE Festival 3rd、円描第伍章、0+2nd等々挙げればきりがないが、とにかく出すCVに片っ端から落選した。合格率はおそらく30%以下だっただろう。

しかもこの年にはhinekureさん、Meves、kaidanさん等新たなインフィニストが台頭してくる。挑戦するCVのレベルが近かったこともあり、自分が落ちているのにこの人たちが出ている、ということも頻繁にあった。こちらとしては悔しくて仕方ない。







さらにこの年公開されたSPSL'7thにはmindが出演しており、彼のインフィニティが大きな反響を呼んだ。
したらばでも各人のブログでも、こいつが最強だな、という声が聞かれるようになる。



どうやら彼らと張り合うレベルに達するにはまだまだ時間がかかるようだとある種諦めを感じつつ練習を続けていた。
彼らのFSは片っ端から解析して盗めるコンボは全部盗んだ。今でもそうなのだが、どうも私は見栄えの良いコンボを開発するのが苦手らしい。planter*さんやMariaさん等、08年以前のインフィニストをまとめて解析したのもこの時期のことである。

そして煮え切らない思いを抱えたまま年を越した2011年1月、私は生涯初めてCVに招待され、少しずつ周囲の評価が変わっていくのを感じ始める(続く)

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