白茶日記

きまぐれに。



SV制作&2016年のFS振り返り :: 2017/01/26(Thu)



環境を変えてからの動画をまとめてSVを作った。
過去作のリンクも下に貼っておくので併せてどうぞ。見比べるとスタイルの変遷が見えて面白いかも。
感想貰えると嬉しいです。

DL : https://www.axfc.net/u/3767571

solo 1 : https://www.youtube.com/watch?v=1rjjEyyAqQ4
solo 2 : https://www.youtube.com/watch?v=RO3zwTW5cg4


SV公開と併せて去年の動画の振り返りをしておこうと思う。
ここ最近では珍しく去年は10本以上の動画を撮影した。こだわって撮影したものも多く撮りっぱなしというのはもったいない。
内容を長々と解説しても仕方がないので、それぞれの動画について一言ずつ感想を付けていくに留めておく。

動画が多いので追記から。

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JapEn 12th LM 感想 :: 2017/01/03(Tue)

あけましておめでとうございます。結局年越しちゃった。
出演者の感想と合わせてジャペン全体について思うところを書いておきます。




FSの質は過去最高レベルだが編集が惜しい。文字の色がダサすぎる。
集まった動画が良い物だっただけに一層残念に思う。「あっさり」より「手抜き」という言葉が浮かんでしまった。

出演者の感想(敬称略)

・ayaNo
地味ながら工夫を感じる技が多く、特に後半の12変形ラダーはインパクトがある。
ただ完成度面で若干の衰えを感じる。特に〆前のウィンドミルで大きく手が動いてしまったのが残念。

・VAIN
ウィンドミルからの流れが非常に印象に残る。序盤は比較的平坦な構成であったこともあり対比でよく映えている。
逆に言えば序盤はやや工夫不足に見える。細かく見れば面白い技も入っているのかもしれないが、テンポが一定かつ軌道も予測可能な範囲であり印象が薄い。
またTMのFSについても同じことを書いたが、〆前のコンボはつい数か月前SephirotのCVで使用したものと同じで既視感が強い。使い回すなら工夫が必要だし、そもそもこの短期間で2回使うのは無理がある。

・eban
相変わらず美しい。以前より回し方が柔らかくなったような気がする。
ただ美しいだけで構成的な魅力はあまり感じない。9th、10thのFSはかなり練られている印象があるので少し見劣りしてしまう。

・Beige
別記事にまとめます

・kabu
シメトリカルドラマーを挟んでリバースを2回繰り返す流れが渋くて良い。切り返しながら〆に向かう流れも精度が高く技術力の高さを感じさせる。
使用する技はシンプルながら構成にも工夫が凝らされており非の打ちどころがない。過去のジャペンの動画と比べてもかなり好き。

・Riason
遊び心を感じる見ていて楽しいFS。技の完成度の高さは今更言うまでもないが、特に後半の12タップのピタッと止まっている感じがたまらない。
45軸を使用しない上に終始切り返し続けるという攻めの構成だが特に違和感は感じなかった。全て技術力でねじ伏せている。他の人には絶対に真似できない組み方だと思う。

・iteza
いまいち主張が見えにくい。見慣れないピボットが全体に散りばめられており努力は感じるものの結局どの部分を一番見せたいのかが伝わってこない。
中盤の2軸は軌道とテンポが変わるためインパクトがあるが前後のピボットとの関連性が薄いように見える。
彼の技術の高さはもちろん認めているが、構成に関しては「分かりやすく、伝わるように」がモットーの僕とはどうも感性が合わないらしい。

・Menowa*
どこで回してるんだよ、という一般人のようなツッコミを入れたくなる。既存の技を置き去りにした前衛的な構成。
序盤のデコピンのようなエアスピ、中盤の謎パワーパス、〆前の指まげて切り返す謎技等々いずれも一度も見たことも考えたこともない技ばかりでとても興奮した。TM、LMどちらも良いけどこっちの方が好き。

・mind
元気いっぱいのインフィニティ。内容は彼にしてはシンプルな方だが45での切り返しのインパクトが大きく構成としてつり合いが取れている。
ただせっかく技術があるんだからもう少し遊んでほしい気もする。引退前の方が自由なFSを作っていた。
あと〆の入り方は少しありきたりに見える。〆は必ずしもスプレッド、アラウンドである必要はないし、強いor弱いという考え方も固定観念でしかないと思うけど、何を使うにしても工夫は必要だと思う。

・TMrW
去年より上達してて笑ってしまった。一年間ろくに動画も撮らず拝み続けていたんだろうか。
ネタの新規性はもちろんだが、環境が見やすい上に技の完成度も高く特に言うことはない。右手指×左手掌から右手指×左手指に移行するところが好き。
素人目には去年と今年でネタが出し尽くしたように見えるので次の動画が楽しみ。どこまで持つかな。

・モナチョ
MVP。日本一。名人。
使っている技は極めて複雑だが画質がクリアであるため目で追いやすく、さらにどの動きも見ていて非常に気持ち良い。
中盤のウィンドミルから無理やりZCCに繋ぐ流れが凄すぎる。こんなの繋がるわけないでしょ。
構成に関しては〆前の流れがくどいようにも見えるけどこのFSにそういう指摘をするのは無粋だと思う。技術ごり押しでそれが許されてしまう数少ないスピナー。
本気出すのは数年に一度だし次はいつになるだろう。




今回のジャペンは「二つ作る」という前代未聞の構想のもとスタートした大プロジェクトで、ペン回し界を大きく盛り上げたことは間違いない。何よりどちらも魅力ある作品に仕上がっているしきちんと住み分けもできている。それに一度のジャペンで二つもCVが見れるなんてお得感がある。

しかし僕はジャペンは一つでいいと思っていたし今もその考えは変わっていない。今回は二つとも上手くいったがあくまで結果論であり、FSの提出先が分散することによるレベルの低下や、両作品の住み分けが失敗してしまう可能性を考慮するとあまり推奨できるシステムではないと思う。今後二つ作ることなんて無いだろうし杞憂に過ぎないけど、「12thでは二つ作ったから」という理由で同じことをやろうとすると上手くいかないと思う。

今回はTM、LMどちらも制作陣が楽しそうに取り組んでいたのが何より印象に残っている。昨年は編集者が一人で追い詰められていき、公開後もツイッターで毒を吐きまくった挙句ペン回し界を去るという非常に味の悪い結末を迎えてしまったため、ジャペンにマイナスイメージを持った人も少なくなかったと思う。今年のジャペンはそういう負の印象をすべて洗い流してくれるような爽快感があった。

今回のジャペンは大成功だったと言えると思うが、本当に重要かつ大変なのはこれからの活動だと思う。これまでもペン回し界が一時的に盛り上がりを見せたことはあったが、いつも継続することなく1年程度で熱が冷めてしまっていた。今はAlcor ProjectやIG-UNITEなどペン回し界を盛り上げようという動きが多く見られる。ジャペン成功を追い風にこれからも失速することなく繋いでいってほしい。僕も僕にできる範囲でペン回し界に貢献できるよう活動を続けていくつもりでいる。

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